ディズニーアート展

仕事帰りに新橋からゆりかもめに乗ってディズニーアート展へ。夏休みの金土は21時まで開館してるからね。よゆーでよりみちー٩(ˊᗜˋ*)و


だがしかしだよ。
場所を船の科学館だと間違えてて、しばらくあのひろーい湾岸区画で迷子に。日本科学未来館が正しかった・・・科学しか合ってないやん!そもそも船の科学館でやるはずがないやんねー(^_^;)

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場所は分かったけど、今度は入口が分からずかなりウロウロしたー!湾岸、大きい建物ばっかりだし。公式HPはちゃんと地図に入口の表記入れたらいいよ、きっとみんな喜ぶよ。

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アート展はその名の如く アニメーター目線だったり有名で功績を残したスタッフを紹介してたりして、ディズニーのアニメが時代と共にどんな段階を踏んで磨かれていったかが丁寧に紹介されてました。
蒸気船ウィリーの頃の絵コンテは勿論アナログなんだけど(なにせ1928年公開)文字がタイプライターで打ってあってキュンとした。タイプライターって、フォントとか並びが少しだけいびつだったりとか、なんかイイんだ・・・(*´∇`*)


ウィリーからしばらくはコンセプトアートが黒鉛筆と色鉛筆だったりして、デッサンみたいなタッチ。一枚の小さな絵が立派なアートだよ。時々黒炭で描いてあったりまるで画家のよう。

リアリティに拘ったウォルト・ディズニー達は、バンビ制作の時は室内に子鹿を連れてきてアートスタッフみんなでデッサンしまくりだし、ファンタジアの時の溶岩がボコボコッと湧いて弾けるさまを描く為に、泥みたいなものに空気を送る装置を作ってそれをまたスタッフでデッサンしたり。
本気度がすごいよ。だからあんな作品が出来たんだなぁ。あの時代に、しかもアニメなのに、完全に職人の集団。

 

 
近年の作品になるとコンセプトアートがほぼデジタルで、色彩美とか構図とか勿論圧倒的なんだけど、なんだか見慣れたもののような気がしてじっくり見ようとは思わなかったなぁ。
ワタシも古い人間になってきたんだろうか。
アナログを知らない子供達の時代が来ても、ワタシと同じように手描きの良さを感じてくれるといいなぁ。紙質を選ぶとこから始まるんだよ、手に馴染むこだわりの画材使ってさ。

 

たっぷり2時間使って観て来ましたが、湾岸地域の展示場&金土は21時までってのあまり知られてないみたいで、ガラガラでした(笑)ゆったりしっかりじっくり観れた!
これ、ジブリん時みたく六本木ヒルズで開催してたら、夜もかなり混んでたと思います。グッズもすぐ買える!場所の選択失敗したんじゃないかなー。ワタシ的にはオッケーでしたが(笑)
なので見るなら週末の夜がオススメです。